トランスポーター ザ・シリーズ第5話 盲目の友人

依頼を受けてフィラデルフィアに向かったフランク。受け取り場所に現れたのは、古くからの盲目の友人ジャック・パーキンスだった。今回の荷物はジャック自身。
ゴタゴタに巻き込まれるのがわかりきっているけど、助けられたこともある恩人なので無下にはできません。

何故ジャックが追われているのか、細かい部分がよくわからんかった。
CIAの仕事で東欧にいたけど、どこからか情報が漏れて作戦は失敗した。
ジャックはハメられて敵のスパイに仕立てあげられた。だからアメリカに戻ると殺される。
ジャックは機密情報のデータを持っている。これをCIAで唯一信頼できるグザウィエに渡したい。データには裏切り者の痕跡が残っているので、それを調べればジャックのスパイ疑惑は晴れる。
大筋ではこんな感じなのかな。

最初に襲ってきた連中は何者だったのか。
墓地で襲ってきた連中はCIAスミスのまわし者だったのか。
ジャックの話に出てきた緑のボルボの男は登場した？気が付かなかっただけなのか。
誰が機密情報を墓地に隠したのか。ジャックではないよね。墓地は受取場所だったみたいだけどそれは誰と誰の取引なのか。
スミスはグザウィエの指示どおり、部下に生かして捕らえろって命令していたけど、部下はいきなり撃ちまくって殺す気満々だったのは何故？
スミスの命取りになるジャックを生かして捕らえろと命令したのも意味わからん。
あの部下もスミスと同じく裏切り者なのか。でもあの部下はグザウィエを裏切り者だと疑っていたような気もする。
CIAの部下にはグザウィエの指示どおり命令、一方で繋がっている東欧の組織に連絡してジャックを襲わせていた。ってことなのかな？
描写が適当すぎて何だかよくわからないことが多い回でした。

アクションシーンは今回も満載。
アウディvs大型SUVのカーチェイスでは、派手に転がったり、トラックとぶつかってグシャグシャに大破したり映画みたいだった。それから今回は肉弾戦も楽しかった。
襲ってきたCIAの男を投げ飛ばしてたら壁を突き破ったちゃったけど、フランクはターミネーターなの？壁が粉々やがな。あれはちょっとありえなくない？

フランクはジャックから接近戦を教わっている。
なので2人とも同じような動きで戦い、連携して敵を倒す場面は面白かった。
CIAのスミスもジャックから教わっている。
ということで同門？対決のフランクvsスミスもなかなか見応えあった。
自分のベルトを使って戦うスミス。
香料のようなものを顔に投げてましたね。
戦いの舞台になった厨房にはインド系の人たちがいたので、あれはカレー粉かな。
カレー粉の目つぶし攻撃で視界を塞がれたフランクは大ピンチ。
ここでも盲目のジャックの教えが生きてくる。
耳を頼りにして、ナタ包丁vsなべ蓋、モップ、最後はまな板で殴ってフランクの勝利。
近くにある物を利用して戦うのはジャック直伝なのね。

ジャックが唯一信用するグザウィエが実は裏切り者なのでは？なんてミスリードを必死に誘っていましたが、どう見ても最初から犯人はスミスじゃないか。
ホントこのドラマは展開がわかり易すぎる。
機密情報のデータを受け取ったグザウィエが、その場でチェックして、裏切り者が判明って・・・。そんな簡単にわかるんかーーーーーい！
苦労して彼女に届けなくても、簡単に裏切り者を調べることが出来たんじゃね？
ちょっとどっちらけな最後でした。

新しいキャラが出てきたました。
かなりのドライビングテクニックの持ち主、そういえば名前を名乗ってないな。
お綺麗な女性ということで最後はフランクと熱いキス。ってなんでそうなるのかちょっと展開が無理やりすぎる。
でも脱がなかったのでまた出てくるのかなこの女性は。

今回はゲストによるお色気シーンが無い代わりに、カーラの下着姿、後ろ向きの着替え、タオル一枚のシーンがありました。
カーラ役の女優はアンドレア・オスヴァルト（Andrea Osvárt）。
この女性は素敵だなぁ。ポロリぐらいして下さいよ。
他のドラマか映画のベッドシーンで脱いでいることは確認できた。なんの作品かはわからんかった。
トランスポーター ザ・シリーズでも披露して欲しいなぁ。

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