パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第13話 亡霊
リースが目を覚ますとそこはバスの中。体には爆弾が巻きつけられていた。隣にはスノーもいる。指示に従わなければ爆弾が爆発するため、カーラの命令に渋々従う。彼女は一体なにをやらせようとしているのか、なにを企んでいるのか。
元CIAの相棒カーラと久しぶりの対面。
爆弾ベストを着せられたリースはスノーと同じ状況に陥ってしまった。
視聴者はシーズン1の途中でカーラが生きていることを知ったけど、リースはオルドスの爆撃で死んだと思っていたんだよね。
彼女は何を企んでいるのか。
オルドスの爆撃で重症を負ったカーラ。
その彼女を助けたのは謎の組織。あの男は一体何者なのか。
中国政府の組織? 本人は否定していた。
情報を売る仕事とかなんとか言ってましたね。
ペンタゴンの人間が中国の企業に売ったPC。そのPCを回収しにきたエージェントもろとも爆撃して全ての証拠を消そうとした。一体このPCに入っているのは何なのか。
謎の組織の男はPCに興味津々。
ていうか爆撃でPCは破壊されてないのかい。エージェント2人もPCも無事って爆撃の意味ないですやん。無能だわー。
謎の組織はカーラを引き入れたい。
カーラが望むもの。それはオルドスの一件を仕組んだ者。
謎の組織はPCを中国の企業に売った人物を知っている。それを教えてもらう条件で、カーラは彼らに協力することになったのですね。
テナントビルの爆破予告は、カーラが偽の情報を流したのかな。
そのビルを最上階には国防総省の施設がある。しかし緊急のときでも警備は残っている。だったら爆破予告した意味がない気がするけどね。
施設の研究員も普通に仕事していた。爆破予告されてんだから研究員は非難しろや。
レベル5の施設だから丈夫に出来ているのかな。
警備のデルタフォースもあっけなさすぎ。
警備がザルすぎだろおい。
この施設の部分はちょっと雑な描写だった気がする。
この国防総省の施設は、マルウェア、ウイルス、ワームなど情報戦用の武器を開発していた。カーラの目的はサイバー兵器!
ということでリースが大人しく指示に従うわけもなく、反撃を試みるわけですが、全てはカーラの手のひらで転がされていた。
リースが指示に従わないことも予想の範疇。本当の目的は別にあったと。
さすがに元相棒だけあってリースをよく理解している。
カーラがネットワークに仕込んだディスクは、冒頭でリースとスノーが取りに行ったディスクですよね。
あの様子だと全米のあらゆるネットワークに何かが仕込まれたってことかな。
それが動き出すのは5ヵ月後。
おそらくシーズン2の最終話ちかくで5ヵ月後になるのかな。
一体なにが起きるのか。
ディスクの取引をした男が生きていれば聞き出すことも可能なんだろうけど、カーラが殺しちゃったのでもう聞けない。
カーラはもう用済みとばかりにリースとスノーが付けている爆弾ベストの起爆タイマーを作動させる。爆破まで5分しかない。
フィンチが起爆タイマーを解除することは予想どおりで全く緊迫感はなかった。
しかしスノーの行動は予想外だった。
CIAの秘密のアジトが近くにある。そこで解除してもらうってスノーは言っていたけど、最初からあれは嘘だったのか。それとも途中で諦めたのか。
死ぬ覚悟を決めた、だったらお前も道連れだと。スノーの意地を感じました。
まさかカーラの車に潜んでいたとは。
この展開は驚いた。
ほんとパーソンオブインタレストは予想を裏切るというか、驚かさせることが多い。
ここでカーラ退場かー。
シーズン1からじわじわとカーラvsリースを予感させておいて、遂に出てきたと思ったらもう死んじゃうのか。早すぎだろおい、勿体無いないなぁ。ついでにスノーも。
カーラはもっと引っ張って良かったのに。
もしかしてカーラはギリギリで逃げて助かってる?って考える人もいると思うけど、FBIのモス捜査官は自爆したスノーの写真と一緒にカーラの写真も持っていたよね。
あれは遺体2人の写真ってことじゃないかと。
じゃなきゃあそこでカーラの写真は出てこないだろうし。
やっぱりカーラは死んだのでしょう。
あとマシンの監視映像のロックオン。
カーラが真っ赤、スノーは赤と白でした。マシンもカーラの方がヤバいって認識なんですね。ちなみにルートや政府当局の刺客も真っ赤だったかな。
謎の組織の男からカーラに伝えられた情報。
PCを中国の企業に売った人物の名前とは・・・ハロルド・フィンチ!
いやーここでフィンチと繋がるか。
フィンチがPCを売った? ペンタゴンの人間が売ったんじゃないの?
いやーどうなんだろう。フィンチがPCを中国に売ったとか、ちょっと考えにくいけどなぁ。
どこかで捻じ曲がって情報が伝わったのかもしれない。
ともかくフィンチが関わっていることは間違いない。
ということはPCに入っているのはマシン絡みの情報なのかな。
謎の組織はフィンチが何者なのかは全くわかっていない。そこにあまり興味もないのかな。
よくよく思い出してみると、リースがジェシカを助けに行けなかったのは、あのオルドスの一件のせい。
間接的にそれはフィンチのせいってことになる。
生きる希望を与えてくれたのはフィンチ。
でも生きる希望を失ったもともとの原因もフィンチってことになる。
それをリースが知ったらどう思うかな。うーむ。
カーターは無事でよかった。
でも次の日は普通に仕事とか、それはさすがにどうかな。ピンピンしすぎ。
ピアスが1つしか付いていない。ということは現場に!
カーター大ピンチの展開かと思ったら、ファスコがこっそり回収してたのかよ。
ファスコは出来る子だなぁ。
前回のファスコといい最近の彼は何気に使える男になってるね。
久しぶりにリースと再開したベアーがすっごい喜んでいた。なごむわー。
ベアーに押し倒されるリース君(笑)。
ドネリー殺害の事件を捜査していたFBIのモス捜査官。
自爆したスノーがスーツの男の特徴と一致。ということでFBIの捜査は終了。
FBIvsスーツの男の件はこれで決着ですね。
そして新たな問題が浮かび上がってきました。
謎の組織の男は何者なのか?
オルドスの一件のPCはマシン絡みの情報なのか? そのPCは謎の組織の手にある。
謎の組織がカーラを使ってネットワークに仕込んだもの。それは5ヶ月後に動き出す。一体なにが起こるのか?
今回も面白かった。
そろそろルートが出てきそうな予感。
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2013/07/31 | PERSON of INTEREST パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット サスペンス
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