パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン2 第3話 美しき迷い子
今回マシンが出した社会保障番号はブラジル外交官の娘ソフィア。父親は大統領へ出馬する噂もある人物だ。リースは護衛となって潜り込むが、クラブのお立ち台で踊ったりするソフィアに手を焼かされるリース。
コーウィンの部屋から埋め込みチップの読み取り機を発見したファスコ、カーターはチップを探すことに。
コーウィンの遺体を調査しに行くと、CIAのスノー捜査官とバッタリ会う。彼はリースの捜索からは外れて別の任務をしていると話す。
コーウィンの遺体を調べると上腕にキズを発見、検視官によると解剖前にキズは無かった。どうやらスノーも同じ遺体を見にきていたらしい。
カーターは署に戻った後、スノーの携帯に電話を掛けてみると別の人が電話に出た。そしてスノーと接触したのかと質問される。CIAはスノーと連絡が取れていない状況なのか?
リースは買い物に出掛けたソフィアにまかれてしまう。彼女は恋人ジャックに逢っていた。父親には反対されるので内緒らしい。
友人のギャビーと連絡が取れないソフィアは何か深刻そうな表情をしている。
クラブに出掛けると怪しい男たちがソフィアに迫る。すぐに気が付いたリースが対処するとその中の1人が発砲してきたためクラブは大混乱に陥る。
ソフィアは以前、クラブで知り合った男ポールのペントハウスに行ったことがあった。そのときはギャビーも一緒だった。
フィンチがポールを調べると、麻薬の売人で最近死んでおり、自殺で処理されている。そしてなぜか監視カメラは故障していた。
ギャビーはペントハウスに行った際、携帯で動画を撮っていた。その動画に写っていたのはクラブで発砲してきた男だった。
ソフィアとギャビーは彼を見ている&動画を撮っていたから狙われたのか?
連絡の取れないギャビーを探すリースとソフィア。カーターからの連絡で、ギャビーは死んでいたことがわかる。
リースは殺しの犯人を捜すため、護衛をフィンチに頼むが何故か途中で戻ってしまう。代わりにファスコがソフィアの護衛に。
動画に写っていた男(クラブで発砲した男)をカーターに調べてもらうと、モンゴメリ・スペンサー、通称モンティ。ポールに麻薬を卸していたと思われる。
リースは裏に出資者がいると考える。
ソフィアは父の主催するパーティに出席していた。
父はその場で大統領選の出馬を表明。場は沸き立っている。
1人になりたいというソフィア、ファスコは部屋の前で待機している。彼女は誰かと会う約束をしているようで、どうやって抜け出すか考えている。
リースとカーターはモンティと仲間のたまり場へ。
そこにいたチンピラを全員ぶちのめすが収穫はない。
フィンチはギャビーが撮った動画を解析していると、さらに別の男が写っていることに気が付く。あの夜、部屋にはもう1人いた。それはジャック。
それをリースとファスコに伝えたときには、もうソフィアは窓からこっそり抜け出していた。
ソフィアはジャックに逢いにいっていた。しかし彼だけでなくモンティも来ていた。
ジャックは不景気で遺産を使い果たしてたので、モンティたちと組んだが、ポールは欲張りだった。だからポールを殺した、その繋がりを知るソフィアもビジネスの邪魔になる。
モンティに捕まったソフィアは連れていかれて殺されそうになるが、ファスコに助けられる。しかしファスコは銃を奪われて大ピンチ。撃たれる寸前にリースが車で突っ込み、ファスコとソフィアを救出する。
その後、ジャックは警察に連行された。
署に戻ったカーターを待っている女性がいた。スノーの件を聞きに来たようだ。
女性はスノーの携帯に電話したこと、接触をしたことをカーターに問いただす。カーターはスノーを見失ったのかと逆に聞くが女性は答えない。
スノーの相棒エバンスが5週間前に死体で見つかったことを女性に教える。
マシンを管理している組織のエージェントが、コーウィンの遺体からチップを回収したことを電話で報告している。コーウィンの上腕にキズをつけたのはこの男なのか。
倉庫のような場所にいるスノーのもとにカーラが現れる。
リースとカーラを中国に送る指令は、コーウィンからきたものだったと話すスノー。
スノーの体には爆弾?のようなものが巻かれている。カーラの監視下に置かれているのか、私を怒らせたらここに置いていく、とスノーは脅されている。
冒頭で建物の窓ガラスがガシャーンと割れて落ちてきた人は売人ポール、その後の会話はモンティとジャックだったんですね。
クラブで襲われて戦う場面は、照明効果もあってかっこいい絵柄でした。
リースが護衛になるくだりも面白かった。護衛候補者全員の財布ぬきとったり(笑)。
リース乗り込む→窓やドアから人が飛び出す、もはやこれは定番のギャグになってますね。
犬のベアとフィンチのやりとりは笑えた。
ベアに見られて気が散るフィンチ、ボールを投げて遊んだり、ベアはファスコと並ぶ癒し要素になりそう。オランダ語じゃなくてもフィンチの言うことは聞くんですね。ルート対策としても良い護衛役になりそう。
そしてそのルートは今回でて来ませんでしたが、フィンチがソフィアの護衛をするために外に出たのに、途中で戻ってしまった。
いつまたルートに拉致されるかわからない、いまも監視されているかもしれない恐怖を感じているのでしょうか。
コーウィンは上腕にチップを埋め込まれていた、それをマシンを管理する組織のエージェントが回収した。という流れでしたがチップにはマシン絡みの情報が入っているのかな。CIAのスノー捜査官もこのチップを探していたことを考えると、このチップは今後カギになるのかしら。
それからコーウィンの件にこれ以上足を突っ込みたくなさそうなファスコ。悪徳警官だったので鼻が利くのでしょうね。ソフィアに種馬って呼ばれて嬉しそうなファスコ(笑)。ファラフェルって何だろうと思ってググったら食べ物でした。
そしてスノー絡みでは新たな女性が出てきましたね。カーターとの会話から察するにCIAの人間でしょう。スノーとは連絡が取れていない様子。しかしスノーはコーウィンの遺体を調べていた。最後のシーンから考えるとカーラの命令なのでしょう。
取り外せない爆弾を体に付けられていて逃げることができないのか、昔は上司だったスノーとカーラの立場が逆転しているようでした。
ボタンをピッピッと押していましたが、あれは爆弾を解除したのかな、あの部屋に戻らなかったら爆発していたのかな?
スノーはびっこ引いてましたね、あれはシーズン1の20話あたりでカーラの部屋を襲撃した際に撃たれたせいですよね。エバンスはあのとき死んだと。
カーラもスノーを使ってチップを探している、やはり目的はマシンなのか。
いずれはリースと元相棒カーラの対面する日がくるのでしょう、今から楽しみです。そのとき敵か味方か、敵だろうなぁ。
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2013/05/22 | PERSON of INTEREST パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット サスペンス
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