メンタリストシーズン4第3話赤いバルーン

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少年コナー・フリントの誘拐事件が発生。コナーの母親ベスはかつてジェーンが霊能者の詐欺をしていたころのお客さんだった。

母親ベス・・・借金あり、経済的に苦しい。
夫の連れ子ジョナサン・・・裕福、家の持ち主。
ベスの兄デューク・・・賭け事がすき。
霊能者ネイサン・グラス・・・ベスの相談相手。

さて、あやしいのは誰でしょう。
ネイサンはかつてジェーンがやっていたようにベスを食い物にしている。
霊視でコナーが見える！とか言って捜査を攪乱しているようだったから、ネイサンが怪しいなぁと思ったんだけどね。

ドラマって逆に一番怪しく見えない人が犯人だったりする。
ジョナサンですねはい。
なにか不満を抱えているって、ジェーンが彼と対面したとき言っていましたねそういえば。
ジョナサンはベスが好きだった。
コナーを見つけて連れ戻せば、ジョナサン素敵！抱いて！ってなるかいボケ。
それで自作自演の誘拐をしたと。

誘拐現場に風船を置いたのは、連続誘拐事件の犯人と同一人物だと思わせるためだったんですね。
で、そっちの犯人は電気作業員ウォルトンだったと。
メンタリストにしては珍しく激しい銃撃戦でした。
あの人はヴァンペルトに撃たれたけどあのまま死んだのかな？
シーズン4のヴァンペルトはおっかないなぁ。やっぱり心に何かを抱えているのでしょう。この攻撃性が仇にならないといいけど。

自分は詐欺師なんだよってベスに言っておいて、霊能者の演技をして犯人をあぶりだすジェーン。それにジョナサンは見事に引っ掛かったと。
犯人をあぶりだすと同時にネイサンの獲物も横取りしちゃうジェーンさんさすがっす。
サンドイッチない？ってジェーンが言った場面。
あれは夫と妻と連れ子の関係を意味していたのかなってのはさすがに考えすぎか。
あの時点ですでに目星は付けていたっぽいけど。

自分は詐欺師だったと何度説明しても信じなかったベスが、息子を取り戻した途端に理解を示すところがちょっと府に落ちない。
ネイサンの詐欺を裏付ける録音テープがありましたよね。
描写はなかったけど、その録音テープをベスに聞かせた後の会話なのかな。

ところでベス役の人はライトゥミーでジリアン役だった人ですよね。
最後に場面で「嘘を付いてたのね」と彼女に言わせたのは狙ったのかしら。