THE BRIDGE ブリッジ シーズン1 第8話 新たな手がかり
ダニエル・フェルベが殺された。エークヴァル、ブラマー、エーミル、ヘニング、ビャアン、そしてダニエル、これら被害者たちの接点を探る。
容疑者イェスパー・アンダーソンの自宅に突入して逮捕、取り調べが始まる。
合同捜査があったとき、デンマーク側の不備で同僚2人を失った。その時のデンマーク側の人間がヘニング。その後、精神科医エーミルの診察を受けている。不平等社会などの主張が犯人と同じ。
何人かの被害者との接点があり、犯人象も近いものの、イェスパーにはアリバイがあり、本人も否認している。だが何か隠している。
3日間の拘留が決まるが、留置場へ連れて行く途中で逃げられてしまう。
トイレに寄ったときに拳銃を手に入れていることから協力者がいるようだ。偶然現れた車の持ち主を脅して車に乗り込んだように見えたが、実はこの男はイェスパーの友人ケント。協力者はケントだった。
イェスパーが設立した財団の所有する建物を捜査すると、拷問器具、ベッド、撮影機器が置かれた怪しい部屋を見つける。
ケントがカードを使ってレンタカーを借りたことから、GPSで居場所を特定。追い詰めるが、イェスパーは抵抗したため射殺。ケントは逮捕した。
このとき応酬したビデオには、虐待されているソニヤが映っていた。
ソニアはイェスパーに虐待されていたため、彼の写真に反応したのだろう。
イェスパーが逃げた理由もこの虐待ビデオを撮っていたからでしょう。
つまり犯人ではない。
マーティンの妻メッテの職場にまたセールスマンのセバスチャンがやってきた。今度は花を持参している。なにやらいい雰囲気の2人だったが、突然メッテが苦しみだす。
連絡を受けたマーティンが病院にいくと、腎臓結石だったこと、メッテのお腹に2人子供がいることがわかった。
家に帰るとアウグストに浮気のことを責められる。どうやら息子は前妻の子らしい。そしてほとんど会いにこなかったと。好きなのに何故浮気したのか、この女性を選んで本当に良かったのか確かめるため~などと意味不明な発言を繰り返し。。。
息子は呆れているご様子。そりゃ誰でも呆れるわな。
マルメ県警にアントンがやってくる。
君のことをもっと知りたい、順番が違うけど今度夕食にいこう、とサーガに花束を渡す。
被害者のエークヴァルが検事だったとき、あの例の同じ橋で母子が死んだ事件を扱っていた。父親イェンスは当時デンマーク警察。飲酒運転と思われる車は逃走。盗難車だったこともあり車の所有者ロックスタドは責任を問われなかった。
ロックスタドは疑われたが捜査は中止、エークヴァルが打ち切っていた。
イェンスはその後、頭を撃って自殺していた。頭が吹っ飛んでいて誰だがわからないのに、遺書もあり同僚だったことから解剖もせず、指紋、DNAの調査もしていなかった。
ロックスタドは去年に事故死していた。
イェンスは遅刻が多く、仲間を危険にさらす。薬物使用の疑いもあるため精神鑑定をするよう組合から告発を受けていた。組合の代表はヘニングだ。
そしてその精神鑑定の結果、彼は解雇されている。診察した精神科医はわからないが、エーミルの可能性もある。
ソーリンガーはイェンスをアパートから追い出している。
母子が死んだ橋の事件はダニエル・フェルベも取材していた。
ソニヤにイェンスの写真を見せると、持ち物を盗まれたときに助けてくれたらしい。しかし盗んだ男にボコられていたと。盗んだ男はビャアン。
燃やされた5つの企業と接点のあるピーカという会社の代表はロックスタドの母。
次々に事件や被害者との接点が見つかる。イェンスが犯人なのか?
アウグストはネット彼女フリーダと高級料理店で食事する約束をしている。
マーティンはとりあえず家にいることが許される。
メッテに、イェンスが生きているかも、事件の犯人かもしれないと伝える。
犯人は自殺を擬装し、5年もかけて練った計画なのだから、ダニエルを殺して終わりなわけがない。まだ何か事件を起すとサーガは予想する。
今回はまた新しい名前がいろいろと(笑)。もうわけワカメになっている人も結構いそうな気がする。イェスパーとかイェンスとか似たような名前は勘弁してほしい。ただでさえ憶えにくい名前が多いのに。顔が出てこない登場人物もいるし。
エークヴァル・・・橋に置かれた上半身の死体、スウェーデンの市議会議員で元検事
ブラマー・・・橋に置かれた下半身の死体、デンマークで1年前から行方不明だった娼婦
エーミル・・・日本刀で殺された精神科医
ヘニング・・・移民の裁判で無罪になったデンマークの刑事
ビャアン・・・拉致されて殺されたホームレス、キリングのブリックス
ダニエル・・・むかつく記者
ロックスタド・・・橋で母子をひき殺した車の所有者
ソーリンガー・・・カツラの夫
アントン・・・サーガのセフレ
セバスチャン・・・マーティンの妻に近づくセールスマン
うーん、こんなもんでしょうか。今回名前が出たレンナットって誰だっけ?(笑)
マーティンの影響なのか、今回もまたサーガに変化が見られます。
サーガとマーティンの車内での会話は最初の頃と逆になってますね。
サーガがしゃべってマーティンがブスッとしてる。休憩室のコントも笑ってしまった。あれも以前のサーガなら休憩に加わらないでしょう。
マーティンとの電話でも相手が臨む嘘をついていましたね。
橋で死んだ母子の事件を取材していたダニエル・フェルベは、その直後に好条件のオファーが来ていたって言ってましたね。前回の最後で犯人が言っていた“金で買収できる記者”ってこれのことですね。真実を知ったのに金で買収されたってことかな。
そういえば前回、クビになった会社に戻ってPCから何か回収してましたよね。もしかして母子の事件に関する情報?!しかし彼のパソコンは何者かに盗まれてしまっている。
ここから浮上してきそうな人物は・・・
・マーティンの妻に近づいているセールスマンのセバスチャン
・ダニエルの同僚で人の良さそうな記者
・アウグストのネット彼女フリーダ
怪しいのはこの辺りでしょうか。
フリーダは、セバスチャンあるいは同僚記者と同一人物の可能性が高い気がする。
あのいかにも怪しいセバスチャンが整形したイェンスなのかなぁ。
ここにきてアウグストと会う約束をするフリーダも怪しい。ネカマかも。マーティンと一緒に住むよう助言したのも彼女。
もし犯人がセバスチャン(整形したイェンス、フリーダも同一人物と仮定)だとしたら、狙いはマーティン?
となると母子が死んだ橋の事件にマーティンも関わっている?
残り2話でどんな展開が待っているのでしょうか。
2013/05/15 | THE BRIDGE ブリッジ ミステリー, 刑事
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