ボードウォーク・エンパイア欲望の街 シーズン1第3話 生き残った男

病院に担ぎ込また男は腹にでかい穴が開いており、かなり重体の様子。ナッキーの弟で保安官のイーライは、取調べと称して枕を顔に押し付け窒息させようとする。そこに取締役官オルデンが現れて、どちらの管轄かで揉める。オルデンは部下に男を警護させたため、イーライは手出しできなくなる。

ナッキーはウイスキーの闇取引をするため、酒の密造人チョーキー・ホワイトと会う。
500本のウイスキーをうまく薄めて3000本に増やして売るつもりでいる。ナッキーが供給、チョーキーが加工。分け前8:2に渋るチョーキー、結局35%で商談が成立した。

マーガレットはナッキーから紹介された洋服屋で働き出す。仕事は着付けや試着を手伝い。前任者はナッキーの一存でクビにされていた。

オルセンは移送命令書を持って病院へ。重体の男（ロススタインの手下）を車に乗せてニューヨークへ向かう。
途中で意識を失ったため、近くの歯医者によって意識を取り戻させる。
誰に撃たれたのか聞くと汚い言葉で罵られたため、オルセンは傷口を痛めつけて吐かせようとする。犯人は男2人、そのうち1人はジミーという情報を得た。男はそのまま死んでしまう。

義姉の甥が生きていたこと、犯人の1人がジミーということを知ったロススタインは、借りを返すためジミー殺害をルチアーノに依頼。そしてもう1人は誰なのか、ジミーの口を割らせようと企んでいる。

酒の密造人ミッキー・ドイルは、レオという男たちと会っていた。彼が保釈金を払っていた。ガサ入れ逮捕によりナッキーは事業を黒人に渡してしまったため、借りた金を払えないと訴える。それはそちらの事情と冷たく言い返される。

マーガレットが働くお店にナッキーの愛人ルーシーがやってきた。試着を手伝うマーガレット。ルーシーは2人の仲に怪しんでいるのか、それとなく牽制する。
オルセンは証人が死んだこと、ジミーが関与していることを部長に伝えるが、ジミーの逮捕に関しては止められる。まずは検事局に相談するらしい。仕方なくオルセンは妻の待つ家に帰る。

ナッキーはジミーを呼びつけると、証人の口からジミーの名前が出たことを話す。そして今すぐ街を出るよう警告して金を渡す。
ジミーは自分が戦争にいっている間に写真屋の主人と内縁の妻アンジェラが不倫していたのでは？と疑ってた。そのことで妻とケンカになり、ジミーは1人で出て行ってしまう。

チョーキーの運転手が何者かに殺される。すぐにナッキーも駆けつけるが、選挙が近いため人種間で揉めたくない。よって他人の女房と寝て殺されたことにする。
するとチョーキーは取引の分け前50%を要求、ナッキーは承諾する。
ジミーはシカゴ行きの特急列車に乗り込む。

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ルチアーノの淋病（笑）。遊びまくっているんですねこの人。治療は相当苦しそうでした。しかも中折れを告白。
そのルチアーノがジミーに迫る。ルチアーノは口を割らせるのが得意らしい。
内縁の妻と子にも危険が迫るかも。
ジミーはシカゴにいったので、アル・カポネを頼るのでしょう。しかしそれはカポネの関連がバレる危険性も。
ナッキーはジミーに対して甘い。弟のイーライがボソッ愚痴こぼしていました。
ジミーの母親が約束を守れとナッキーに迫っていたけど、約束って何でしょう？
ナッキーとジミーの母親の関係も気になるところです。

移送命令書ってあれオルセンの偽造なのかな。部下が法律違反だらけだと嘆いていましたよね。部長に見つかったらやばそうだけど・・・。
チョーキーの手下を殺したのは、ミッキー・ドイルなのか、それとも黒人を嫌っている白人の仕業なのか。ドイルと一緒にいた男も怪しい。フィラデルフィアでお尋ね者とか言ってましたね。なにか企んでいるっぽいし。

ナッキーの愛人ルーシーは、赤ちゃん欲しかったら産むとか、一緒に住む家に話とか、マーガレットのせいでナッキーの心が離れるのでは？と不安を感じているのかな。
マーガレットが働くお店にきた目的は服ではなく、明らかに彼女ですよね。哀れんで世話しているだけなのよとさりげなーく伝えて牽制していました。
試着のとき頭に手を置いたり、女の嫉妬は怖いわぁ。
前任者をクビにして働き口として紹介するというのは、普通のお世話を域を超えている。ナッキーは特別な感情が持っているのかな。女のカンって怖いわぁ。

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