アメリカン・ホラー・ストーリー精神科病棟 第3話 嵐の夜
心霊スポットになっている現在のブライヤークリフを訪れたカップルは、ブラッディフェイスに襲われてパニック状態に陥る。ブラッディフェイスの胸を何度も何度も狂ったように突き刺し、館から逃げ出そうとする。すると前方と後方にブラッディフェイスが現れて、カップルは銃で撃ち殺されてしまった。
ブラッディフェイスのマスクを被った男だちは有名な彼を真似て殺人を楽しむ輩だった。カップルの男の腕がもげているのに気がついて不思議がっていると、もう1人ブラッディフェイスが現れる・・・。
舞台は1964年のブライヤークリフに戻る。
大嵐がやってきたので、患者の気を紛らわすために映画鑑賞会を行なうことに。
シスター・マリー・ユニスが持ってきた郵便物の中に、少女失踪事件が一面を飾る1949年の新聞が混ざっていた。動揺を隠せないシスター・ジュードは誰が新聞を郵便置けに入れたのか、疑心暗鬼に陥る。
虐待を止めろと訴えるスレッドソンが怪しいと睨み、彼の行動を調べさせるが怪しいところは無かった。引き続き監視をさせる。
信心深い患者がシスター・マリーを見て怖がっている。彼女を見て悪魔と呟いている。
キットとグレースは映画鑑賞会が開かれるときを狙って、病棟から逃げ出そうと計画を練っている。
シスター・マリーが口紅を塗っていることに気がついたシスター・ジュードは、そのことを咎める。アーデン医師からシスター・ジュードは赤が好きと聞いたらしい。
そのアーデン医師はキットを呼んで、彼から摘出した謎の生物?を見せる。この謎の生物はキットの体に戻りたがっている。キットがどこかの国のスパイなのでは?と疑っている。
シスター・マリーは先ほど彼女のことを怖がっていた患者の病室を訪れると、ハサミを突き刺して殺してしまう。その患者の死体をこっそり外に持ち出し、得体のしれない化物に与えている。
さらにアーデンを誘惑。エッチに目覚めたと淫らに股を開いて誘う姿を見て、アーデンは汚らわしい!とビンタ。彼女を部屋から退出させる。アーデンは清らかだったシスター・マリーのあまりの豹変ぶりに驚いている。
スレッドソンはラナ・ウィンターズから、友人ウェンディ・パイザー宛てのメモを預かる。
シスター・ジュードはアーデンと口論に。アーデンはこの病棟のせいでシスター・マリーが変貌してしまったと嘆き、シスター・ジュードは例の新聞がアーデンの仕業では?と疑っている。2人の対立は更に深まっていく。
シスター・ジュードに電話が掛かってくる。電話口からは「見捨てた、車を降りもしなかった」と少女の声が聞こえてくる。机には何故か少女が付けていた壊れたメガネが。
泣き崩れるシスターは目の前にあった聖体のワインに手が伸びる。
お酒を含む快楽すべてを絶っていたのにワインを全て飲み干してしまう。
シスター・ジュードは酔っ払った状態で映画鑑賞会を開く。上映するのは「暴君ネロ」。
上映が開始されると、シスターは鑑賞会に現れないメキシコ女の患者を捜しに行く。
スレッドソンはウェンディの家に行ったことをラナに話す。
家には誰もいなかった、絨毯には血痕があり彼女に何かあったのかもしれない。状況がブラッディフェイスの被害者と似ている。警察にも連絡したが、彼らはブラッディフェイスを既に逮捕しているため、事件の状況が似てることを気にもかけていない。
グレースやキットがトイレに行ったのを見てラナもトイレに。
前回はラナがキットの逃亡を妨害したが、今回はキットに謝る。さらにシェリーも加えた4人でトンネルへ向かう。
シェリーが見回りの男を対処している間に、ボイラー室からトンネルへ。シェリーがいつまで経っても来ないので3人でトンネルを抜けて森へ脱出する。
アーデンは病棟のマリア像に口紅を塗った後、アバズレと罵って粉々にしてしまう。
メキシコ女を捜していたシスター・ジュードは宇宙人に遭遇!?!?
トンネルに急ぐシェリーはアーデンにバッタリ出くわしてしまう。無理やり犯されそうになるが、彼の小さいモノを笑うと殴られて気絶してしまう。
脱出した3人は何かにつまずく。それは行方不明になっているメキシコ女の遺体だった。
近くで悲鳴が聞こえたので覗いてみると、化物が人間を食べていた。3人に気がついた化物は俊敏な動きで追ってくる。更に別の化物も出てきてパニック状態、なくなくトンネルから病棟へ逃げ戻る。
患者3人の姿が見えないことに気がつき、シスター・ジュードへ報告する。しかし彼女は酔っ払って寝ていた。そして消えた患者3人を捜索する。
目を覚ましたシェリーは手術台の上にいた。シェリーは逃亡したことになっており、病棟の外を捜索しているらしい。翼をもいだと言うアーデン。切断されている自分の両足を見たシェリーの絶叫がこだまする。。。
エグい最後だった、ひぃぃぃぃ。
脱走したらフランスへ行くと語っていたシェリー。今後はアーデンにひっそり飼われることになるのかな・・・。用済みになれば化物に食わせちゃうのかな・・・。
男のナニを咥えるシーンがありましたが、シェリー役の女優クロエ・セヴィニーはブラウン・バニーという映画でビンセント・ギャロのナニを咥えているですよね。本当にナニを咥えていたのでそういった意味でも知られている映画なんですけど、今回のシーンはそれをパロった演出なのかしら。
消えた3人とは、メキシコ女、シェリー、トイレに行っただけのペッパーかな?
スレッドソンは監視されているので、ラナの友人の家に行ったのもバレてそうな気がする。そのうち患者の1人になったりして。
やっぱりシスター・マリーは悪魔に取り憑かれてましたね。
あの清純そうなドジっこシスターがお股パカッと開いてカモーンなんて・・・。
映画鑑賞会で、信者が食われるシーンを食い入るように見るシスター・マリーが怖かった。ネロって確かクリスチャンを弾圧・虐殺した人物ですよね。さぞシスターは映画を楽しんだのでしょうね。
チャールズ・ロートンのことを酷い大根役者って言ってましたが、シスター・ジュード演じるジェシカラングと同じくアカデミー賞俳優なんですねこの人も。
新聞は誰の仕業なのでしょうか。シスター・マリーのような気もするけど。
車でひいた少女からの電話やメガネも彼女の仕業なのかしら。禁酒していたのにワインを飲むよう仕向けて堕落させようとしている?
冒頭の現在のブライヤークリフでカップルを襲っていたのは偽者のブラッディフェイスだったんですね。刺された人も含めると偽者は3人いたのかな。更にもう1人ブラッディフェイスが登場しましたがあれは本物っぽいですね。男の腕をもいだのは本物の方なのかな。
俊敏な動きで追ってくる化物が怖かった。ゾンビみたいな顔してましたね。
しかも1人じゃなかった。やつらの1人がブラッディフェイスなのかしら。
そしてやっぱりキットは連続殺人犯ではないのかな。ラナも違うかもって思ったから一緒に逃げようとしたのでしょうね。
ETみたいな宇宙人に遭遇した場面は笑ってしまった。
あれ酔っ払っていたから夢だったのかな。でもそのちょっと前にキットから摘出した物体がカタカタ小刻みに動いていました、まるで何かに反応しているかのように。まさかあの宇宙人は本物・・・。なんてことはないよねー。
2013/06/04 | American Horror Story アメリカン・ホラー・ストーリー ホラー
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