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アメリカン・ホラー・ストーリー精神科病棟第2話悪魔払い

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心霊スポットになっている現在のブライヤークリフを訪れたカップル。ブラッディ・フェイスが目前に迫り、女性は1人で逃げて扉を閉める。扉の窓から覗くと彼氏がメッタ刺しされている。そして彼女がいる部屋の扉をドンドン叩いて開けようとしている・・・。

舞台は1964年に戻る。ラナ・ウィンターズの同居人は、彼女をなんとか連れ戻そうと考えている。その夜、シャワーを浴びて部屋に戻ると何者かに（ブラッディ・フェイス？）襲われる・・・。

ラナは病棟の部屋にメモを隠していることがバレる。
記者であるラナの記憶を消したいシスター・ジュードは、アーデン医師に相談して、電気ショック療法を受けさせる。

精神科医スレッドソンはキットの精神鑑定をするため、ブライヤークリフを訪れる。
キットと面談して急性の臨床的精神障害と診断するが、まだ結論は出していない。
スレッドソンは治療と称して患者を虐待している病棟の現状を見て、驚きを隠せない。

シスター・ジュードは相談者の話を聞いていると、スレッドソンも強引に参加する。ただの訪問者である彼が介入してくることに苛立つシスター。
両親の話によると、息子ジェドは無気力になり、急に活動的になったりする。納屋の牛を襲って心臓を食べていた。さらに存在しない者や声を見聞きするらしい。
シスターは悪魔払いをすることに。

キットは病棟を脱出する機会を伺っている。
ラナはグレースにぬけ道のトンネルがあることを話し、一緒に脱出しようと誘う。
グレースはキットもそのメンバーに加えたいが、殺人鬼を野に放つわけにはいかないと考えるラナは反対する。

悪魔払いの専門家であるマラカイ神父、ハワード司祭、医師であるスレッドソン立ち会いのもと、悪魔払いの儀式をはじめる。
ベッドに縛り付けて祈祷すると、ジェドは苦しみだす。マラカイ神父は見えない力によって吹っ飛ばされてしまう。そして電球が割れ、病棟は停電してしまう。

停電したことで患者の部屋の扉が全て開いてしまう。
看守らが徘徊する患者に四苦八苦している隙に、ラナとグレースは脱出を試みる。
だがグレースはキットも連れて行こうとしたため、ラナは大声を出してキットを捕まえさせてしまう。

アーデン医師の家にドレスで着飾った女性が訪ねてくる。どうやら娼婦のようだ。
アーデンは娼婦にシスターの格好をさせて楽しもうとしている。娼婦は縄で縛られて甚振られている女性の写真を見つけて恐れおののく。乱暴にベッドに連れて行かれるが、股間に蹴りを入れて逃げ出す。

ハワード司祭はジェドに「病者の塗油」を施すことに。
しかしジェドの心臓が耐えられず死んでしまう。それと同時に停電が直り、シスター・マリーは失神。ジェドの両親は泣き崩れる。

失神してベッドに横たわっているシスター・マリー。アーデン医師は彼女を見てよこしまな感情を抱くがその気持ちは抑えて、ゆっくり休めと言う。
ラナの目の前で、シスター・ジュードは逃げ出そうとしたキットをムチ打ちする。

スレッドソン役のザッカリー・クイントが出てきました。
シーズン1ではホモ役だったけど、今回はまともな役っぽいですね。病棟の虐待にも見える治療についてシスターに意見していたけど、悪魔祓いを目の当たりにした今後は考え方が変わったりするのかしら。キットの精神鑑定にも影響が出てくるのかな。

髪型が違うせいか1話目では気が付かなかったけど、シスター・マリー・ユニス役のリリー・レーブ（Lily Rabe）もシーズン1に出ていましたね。子供を失った医者の嫁さんノーラ・モンゴメリー役で。頭を撃たれて幽霊になったノーラは後ろから見ると頭がグチャグチャで怖かったわあれ。あのときは上品で綺麗な印象だったけど、今回はなんだか可愛らしい。好きですこの女優さん。
ラナ・ウィンターズ役のサラ・ポールソンも出ていたらしいけど、霊能者の人かな。あまり憶えていないなぁ。

あとキット・ウォーカー役のエヴァン・ピーターズ（Evan Peters）も。
前はジェシカ・ラングの息子役でしたよね。少年っぽいイメージがあったのでFOXのサイトを見るまで全然きがつきませんでした。言われてみれば確かに彼だ。
シーズン1のあの親子を知っていると、最後にムチ打たれる場面は、親が悪戯した子供のお尻を叩いているようにも見えます。

シスター・マリーは謎の生物についてはよく知らないようですね。
アーデン医師との関係は何なんでしょう。リンゴ飴を与えて手なずけているようでしたが。そのアーデン医師のSM趣味発覚。へ、ヘンタイだー！
シスター・マリーのシャツの隙間から見える肌に動揺していましたね。縛りたい！とか思ったのかしら。
娼婦にシスターの格好させているし、彼女に特別な感情を抱いているのでしょうか。いずれは自分のものにしたいと考えているのかな。
娼婦の下品な発言に不快な態度を示したり、色情症の患者シェリーに誘われたときは罵るし、上品な女性が好きなのかなこの変態オヤジは。
悪魔祓いで死んだときシスターが失神したけど、あれ悪魔がシスターに移ったのかな？
その後、さりげなくアーデン医師を誘惑しているようにも見えた。
指摘されて布団を被ったけど、アーデンが出てった後すぐに布団を蹴っ飛ばしましたよね。壁にかかっているキスリトもガタガタしてたし。

シスター・ジュードの過去が出てきましたね。
53人と寝た、誰とでも寝た。そして少女を車でひいて殺していることも。
明らかに動揺していたその態度から見て真実なんでしょうね。それで悔い改めてシスターになったのかしら。
でも赤いパンティーを履いている情報はいらなかった。
赤いドレス着ている回想シーンもあったけど、シスター・ジュードは赤色が好きなのかな。赤色はシーズン1でもよく使われていた色ですね。

そういえば、ラナの同居人がブラッディ・フェイス？に襲われていましたけど、キットは病棟にいます。彼はブラッディ・フェイスではないのかな。まだよくわかりませんね。