パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン2 第7話 選択
マシンが出した番号は以前にも出した番号だった。リースは指示された場所にいくと窓からレオンが飛び出してくる。レオンはオンラインゲームのビジネスでロシアンマフィアに絡まれていた。
新たな番号が出たため、レオンは後回しにすることに。とりあえず危険を避けるため、アジトの廃図書館にかくまう。
マシンが新たに出したのはニューヨーク総合病院のマデレイン・エンライト医師。国内トップの心臓外科医だ。エネルギー界を代表する人物オリバー・ヴェルトの手術を控え、情報が漏れないようフロアを閉鎖、スタッフも最小限にしている。
リースとカーターは病院を支援する団体の代表として入り込み、マディにも紹介される。そしてマディのメガネに盗聴器を仕掛ける。
殺人事件の現場で遺体を調べていたファスコは、遺体からカーターの名刺を見つける。被害者はバビック、ビル管理会社勤務。カーターの名刺の裏には「6611TH」と書かれていた。
マディのオフィスにアリステア・ウェズリーという謎の男が訪ねてきた。
公園にいる妻エイミーをいつでも狙撃できる状態にあると脅迫。ヴェルトの手術で抗疑血剤ヘパリンを100cc投与して血友病を引き起こし、動脈を傷つけるよう迫る。
マディは仕方なく承諾する。フィンチはマディに張り付き、リースは妻エイミーのいる公園へ向かう。
フィンチはマディのオフィスでヴェルトとウェズリーの関連を探る。マディを脅すのに使っているエイミーのライヴ映像から狙撃手の位置を特定。リースは狙撃手を気絶させる。すると狙撃手の携帯にウェブリーから電話が掛かってくる。
エイミーが死ぬことになると警告され、リースは近くのパブに呼び出される。
マディに張り付いているフィンチは、調査するのに限界がある。そこで元財務調査の専門であるレオンに頼んで、ヴェルトの業界内の敵を洗い出し、カネの流れから黒幕をあぶり出してもらう。
フィンチはマディに事実を打ち明け、エイミー救出に奔走していることを伝える。そして手術の補佐役にしてもらう。
ファスコにエイミーの監視をさせて、リースはウェズリーに会いにパブへ。
ウェズリーは四方からエイミーの狙撃を狙っていると警告。リースは彼が元MI6(イギリス諜報員)だと見破ると、ウェズリーもリースを元CIAだと見破る。揉み合いになるが手下を倒している隙に逃げられてしまう。
ヴェルトの手術がスタート。マディはヘパリンを投与、一刻を争う状況に。
レオンはヴェルト社の風力発電に関する巨額プロジェクトに気が付く。この事業はヴェルトが却下している。
さらに株取引の記録からカラ売りの動きから、株暴落を見込んだ者がいることがわかる。ウェズリーがその資金を調達していると考えるフィンチ。もしCEOが手術中に死んだら、株暴落を見込んだ者が莫大な利益を得ることになる。
苦境に立たされたマディは手術を一旦、中断する。
するとすぐにウェズリーから催促の電話が掛かってきた。即座にオペ中断に気が付いた、病院に内通者がいるのか・・・。
カーターは被害者について調べると、6611THは彼の会社が管理しているフジマ・テクトロニクスの住所だった。
そこに向かうと、研究フロアで警備員が撃たれたため警察に通報したところだった。カーターが事情を聞いていると、ビルから出てくる元CIAスノーを見つける。スノーを追うカーター。
スノーを追い詰めたカーターは、フジマ・テクトロニクスに潜り込むために殺してID奪ったのかと問い詰める。スノーはそれに答えず、“彼女”が何か大きなことを企んでいる、と共通の友人への伝言を頼む。体に巻き付かれた爆弾を見せて、これは手始めにすぎず、“彼女”の計画でさらに使者が出る。と訴えるスノー。
カーターが説得していると何者かが銃を発砲。そしてスノーと何者かはどこかへ消えてしまった。
エイミーは手術を一方的に中止する。助手はリズを残して出て行った。
リースはエイミーの安全確保を急ぐ。中止を知ったウェズリーの手下がエイミーを狙う中、リースはエイミーの携帯に電話して巧みに誘導していく。そしてエイミーを確保。ファスコはさっき公園にいた警官が偽者だと気が付く。その警官がリースとエイミーに迫る。ファスコが知らせにきて気をそらした隙にリースは偽警官を倒す。
何故かヴェルトの血圧が低下、動脈に傷がついている。リズの仕業だった。彼女が内通者!リズはナイフをマディに向けるが、フィンチが物で殴って気絶させる。
このままではヴェルトの命が危ない。マディはフィンチに補佐してもらいながらヴェルトの緊急手術を行い、なんとか助けることに成功する。
同時に株が暴落する心配もなくなったため、企てた連中は大損することになる。
フィンチとリースはレオンの協力に感謝する。もうトラブルはおこすなと警告する。
ウェズリーからリースに電話が掛かってくる。
今回のゲームは君にやられたと素直に認める。彼は以前にイスタンブールでジョン・リースを見たことを思い出す。隠密行動だったのでリースは気が付いていなかった。ウェズリーは今度また一杯飲もうと言って電話を切る。
リースはカーターからスノーの伝言を聞き、“彼女”とは何者なのか問い詰められる。
自分には大切なものがもうない、カーターには息子がいる。そのことをよく考えた上で、それでもまだ聞きたいのか?と問われたカーターは何も言えない。。。
お約束の窓ガシャーン!ていうかまたレオンかよ(笑)。
しかもベアーがなついてるし。この人ロストの時のキャラと被ってますね。2度あることは3度ある、また出てきたりして。
前回あたりからカーターが前髪ぱっつんになってちょっと可愛らしい。
スノーを追い詰めたときカーター死んじゃうんじゃないかとドキドキしたわー。
新たなキャラが出てきましたね。
元MI6のアリステア・ウェズリー、なかなか手強そうだ。またそのうち出てくるんでしょうねきっと。おそらくカーラのことも知っていそう。
そしてカーラは何か大きなことを企んでいる。スノーは研究施設から何を盗んだのか、マシン絡みの企みかと思ったけど違うっぽいかな。いやまだわからんか。
カーラとウェズリーが手を組むなんて展開になったりしてね。そうなったらやっかいだわー。
FBI、カーラ、ルート、HR、イライアス、政府の男、元MI6のウェズリー、どんどん敵が増えていきますね。
FBIのドネリー捜査官は悪い人では無さそうだから、場合によっては味方にもなりえそう。ルートは忘れた頃にフィンチをさらいそうで怖い。政府の男の手下もそろそろリースに迫ってきそう。イライアスは今は大人しいけど・・・。中でもカーラが一番不気味。シーズン2はvsカーラが軸になるのかしら。
今回も面白かった。
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2013/06/19 | PERSON of INTEREST パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット サスペンス
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